日本海事新聞 2012年2月15日(金)
商船三井は14日、東南アジアの新興市場として注目を集めるミャンマーに、現地法人を開設すると発表した。日本の海運大手がミャンマーに現地法人を設置するのは同国民主化後では初めて。商船三井は昨年3月にもヤンゴン-シンガポール間でフィーダーサービスを手掛けるなど、ミャンマーへの事業展開を積極的に進めている。現地法人の開設で同国での基盤を強化し、将来の成長に備えて営業力やサービス品質の向上を図る。
日本郵船、商船三井と立て続けにミャンマー現地法人開設が発表されています。ミャンマーは今一番ローリスクでハイリターンが期待できる投資先なので現地法人開設は当然の流れですが、物流は経済の血脈、それを担う両者にはミャンマーの経済発展への寄与を強く期待します。