2013年1月21日月曜日

米国の2012年新車販売台数、ほぼリーマン前の水準まで回復

日本海事新聞 2012年1月21日(月)
 米オートモーティブニュース電子版によると、米国の2012年の新車販売台数は前年比13%増の1449万台だった。07年以来5年ぶりの高水準で、3年連続2桁成長を記録。米クライスラーをはじめ、独フォルクスワーゲン(VW)、日系大手3社、韓国・現代自動車グループなどが2桁の伸びを示すなど、販売回復が鮮明となった。(以下略)

 米国経済は調子がいみたいですね。特にフォルクスワーゲンが前年比30%増、クライスラー、トヨタ、ホンダが20%以上増など健闘ししました。ただし、原油が高止まりしていることもあり、トヨタのプリウス83%増など低燃費車が販売を拡大しています。シェールオイルの生産が増えてもコストの関係でガソリン価格は下がらないといわれているので、この傾向はしばらく続くのではないかと思いますが・・・燃費が悪くて車体も排気量も音も大きいクルマに乗りたいアメリカ人はさぞストレスに感じていることでしょう。