2013年1月20日日曜日

アジア出し北米向けコンテナ運賃が急騰

日本海事新聞 2012年1月21日(月)
 英国の海運調査会社ドゥルーリーは18日までに、2013年に入りアジア出し北米向け航路(東航)のコンテナ運賃が急騰していると報じた。1月中旬に1割強の上昇となり、旧正月前の駆け込み需要に際し、船社の値上げが進んだものとみている。(以下略)

 北米向けコンテナ市況の活況が連日伝えられています。昨年の暮れにひきつづき、今年に入ってからも取り扱いが増えている様です。「旧正月前の駆け込み需要」とのことですが、駆け込み需要の発生しなかった2009年の旧正月前のことを思い起こせば、これだけ危機を叫ばれてきた世界経済がわりと健全だということがお解りいただけるかと思います。