2013年1月18日金曜日

川崎汽船の朝倉次郎社長、12年度の黒字化「どうやら達成できそうだ」

日本海事新聞 2012年1月18日(水)
 巳(み)年は変革の年--。川崎汽船のメディア向け懇親会が16日夜、東京都内の本社で開かれた。朝倉次郎社長は2013年を「過去2年と違い、ベターな年になる」と述べ、業績好転への強い期待感を示した。
 朝倉社長は12年度について「黒字化をミッションとしてきたが、どうやら達成できそうだ」と述べ、業績回復への手応えを示した。その上で「昨年よりはるかに良い環境になりつつある」と環境の好転を示唆した。(以下略)

 どうにか黒字化に目処がついたみたいです。状況は最悪期からかなり好転したので、ここまできたら経常利益だけじゃなく、当期利益もぜひ黒字を達成してほしいものです。その上で、今年は東南アジアとインドに注力するとのことでした。特にミャンマーでの展開には注目です。商船三井の芦田会長も昔「海運業界は10年周期だ」とおっしゃってましたが、2008年の中国バブルから今年でちょうど5年。今年が変化の年になることを祈っております。


懇親会での朝倉社長の笑顔
今年はいい年になりそう?