日本海事新聞 2012年1月21日(月)
北米西岸南部(PSW)3港の2012年コンテナ取扱量は、空コンテナを含む輸出入合計でロサンゼルス(LA)港が前年比2%増の807万8000TEU、ロングビーチ(LB)港が0・3%減の604万6000TEU、オークランド港がほぼ前年並みの234万4000TEUだった。3港合計では1%増の1646万8000TEUと、2年ぶりに伸び率はプラスになった。ただし取り扱い実績はリーマン・ショック前の07年には届かなかった。
今日は名古屋港のコンテナ取り扱いがリーマン前水準まで回復したという記事もありました。ドライバルクや原油タンカーの需要はなかなか回復の兆しが見えてきませんが、コンテナ物流はもしかしたらこのまま空前の活況に向かうのでは!?と思わせる記事が増えてきています。物流は経済の血流なので、世界経済にとっては良いニュースではないでしょうか。。